校長あいさつ

校長 長井利樹

校長 長井利樹

「大きく変わりゆく社会にありましても・・・」

同窓会の皆様には、日頃より本校の教育活動に御理解と御支援を賜り、誠にありがとうございます。私は、2019年4月、御縁をいただき、本校の仲間に入れていただくことになりました長井と申します。よろしくお願いいたします。

さて、社会はいま、これまで経験したことのないほどの、大きな変革期を迎えています。AI(人工知能)、IoT(Internet of Things)、ロボット、ビッグデータなどによる第4次産業革命が急速に進む中、「第5期科学技術基本計画」(平成28年1月22日閣議決定)においては、我が国が目指すべき新たな未来社会の姿を表すものとして、『超スマート社会』『Society5.0』なるワードが登場しました。そして、内閣府によれば、その未来社会においては、「IoTによって人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値が生み出される。また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供され、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服される。」ことになるのだそうです。

社会が変われば働き方が変わり、働き方が変われば必要とされる力も当然変わります。すると、その力を培うための、学びのあり方も自ずと変化を求められることになります。が一方で、高校生がその発達段階・成長期において「身に付けるべき力」というものは、時代が変わり、表現の仕方が変わりはしても、その中身については、今も昔も、そしてこれからも、大きくなんて変わり得るものではない、と私は考えています。

だから、北高生には、社会の変化に敏感でありつつも、決してそれに振り回されることなく、デンと構えて、焦らずに・・・、先輩方がされてきたように、高校生らしく、勉学は勿論のこと、行事や部活動などの「仲間と対話し、切磋琢磨する中で自己を高める」活動に、懸命に取り組んでほしい、「今やるべきこと、目の前にあることを、丁寧にコツコツとこなしていく」ことに、専心してほしいと思っています。

大きく変わりゆく社会にありましても、北高が着実に発展の歩を進めていくことができますよう、教職員一同、なすべき教育活動に全力で取り組んでまいりますので、同窓会の皆様には、今後も母校「北高」への、変わらぬ御指導、御鞭撻をお願いいたします。

令和元年10月