第9代 同窓会長 中野哲男(2004年寄稿)

中野哲男(2004年寄稿)

同窓会会員の皆様、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は、母校及び同窓会にたいして格別なる御支援御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

本年、我が濱一中・浜松北高校は、創立110周年を迎えました。まさに慶賀の至りでございます。

本年度の同窓会総会は、7月25日に予定されていますが、新制28回生の中野勘次郎実行委員長をはじめ関係各位の一年猶予に亘る献身的努力により、<百花繚乱110周年・・・友よ、道を創ろう!>というテーマの下に、大いなる企画を練り、満を持して晴れの日を迎えることができるものと確信しております。

例年、当番幹事学年は、全く独自の自主的な考えで総会を企画・担当し、それぞれに一生のうち最初で最後の意気込みで見事に同窓会総会を運営され、悔いは無いものと拝察して参りました。今夏の総会担当の新制28回生は、ここ数年の様子から、若年層の参加者の少なさ等、今後の総会の行く末将来に対して大いなる危機感を抱き、新制50回生の核になる諸君にまで声をかけ、現状を訴え、今後の将来像を示し納得を得た上で、今夏の総会を計画準備してきた旨、私も詳細な報告を受けました。その結果や如何。当日参加の皆様の御判断にお任せいたします。大いに満喫していただけるものと思います。

さて、2004年は、あの大勝した日露戦争から百年目、開戦は1904年の2月。明治はおろか、今や昭和も遠くなろうとしています。司馬遼太郎さんの大作『坂の上の雲』は、明治維新を遂げ、近代国家体制を整えつつ、先進国に追いつこうとした当時の若者達の溌剌とした姿を描き、多くの読者を引きつけてきました。「温故知新」の教訓を生かし、彼らの自信とエネルギーが今の時代にも蘇り、この混迷した内外情勢を払拭できればと念願いたします。本年は、遠州地域の一大振興をかけ、その起爆剤ともなる世界園芸博覧会「浜名湖花博」が4月に開幕し、ただ今盛況真最中でございます。8月にはアテネオリンピック、11月には米国大統領選挙等、世界的催事が目白押しでございます。

お陰様で、母校も110周年。その記念事業として、多くの先輩・後輩・現役生徒諸君待望の「新部室建設」が予定通りに進められ、11月13日(土)にはその新部室の御披露も兼ねて、110周年記念行事が計画されています。御期待ください。
今一度、今夏の同窓会総会について御案内させていただきます。新制28回生からのメッセージ「先輩達の築いてきたこの素晴らしき伝統。さらに、未来へつながる新たな道を僕らは創る!君たちは?」・・・まるで「学校祭」を創り上げてゆくように、北高110周年記念同窓会総会への企画・準備を楽しみながら進め、併せて以下の課題解決にも挑戦すると聞いております。

 1.20歳代30歳代の若い後輩達が「行ってみようかな」と思える企画であること
 2.バラエティーに富み、どれかの企画に自分の中の北高が蘇るものであること
 3.「濱一中・北高生で本当によかった!」と感じてもらうこと

北高を再認識させてくれる新制28回生諸君に、改めて心から感謝を申し上げます。

皆様、今後とも、母校及び同窓会にたいしまして、より一層の御支援御協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、御挨拶といたします。