第11代 同窓会長 初澤明博 (2010年夏寄稿)

新制14回 初澤明博 (2010年夏寄稿)

近年にない猛暑の中、平成22年度の同窓会総会が、当番幹事である新34回生の尽力で開催されました。厳しい経済環境の中、大変な御苦労があったことと思いますが、例年以上に大勢の皆様が参加して下さいました。成功に導いて頂いた方々に厚く感謝申し上げるとともに、幹事学年の労をねぎらいたく思います。

その大盛況の同窓会総会において、私は、皆様の御推挙により会長に就任させて頂きました。
10年前、私たち新14回生が当番幹事となって総会を運営いたしました。当番幹事を手がけると、丁度そういう年頃なのか、同窓会への愛着が増します。ただ、その時には、私が会長になるなどとは夢にも思っていませんでした。数多くの人格者がいらっしゃる、伝統有る同窓会を代表するような器ではないことは、私自身が一番よく承知しております。
しかし、副会長には、新15回の小杉昌弘さん、新17回の三輪容次郎さん、新20回の二橋とき子さん、新24回の鈴木敏弘さんという有力なメンバ-を迎えることができました。更に新14回生の同級生の後押しもあり、大変心強い限りです。しっかりと伝統を守っていきたいと思います。

伝統という言葉を広辞苑で引いてみますと『ある集団・社会において、歴史的に形式・蓄積され、世代を超えて受け継がれた精神的、文化的遺産や慣習』とあります。短期間で形に出来ない、他に真似も出来ない大切なものかと思います。同窓会も社会の流れと共に、表面的に変遷はしていますが、その根底にある自主自立の精神は変わらないものと信じています。また、各支部におかれましても、地域の特性を生かし、積極的でアイディア溢れる旺盛な運営をしておられることに、敬服いたしております。言葉では言い表すのが困難ですが、しかし、逢えば気持ちのいい、一種独特の雰囲気を持つ同窓会を、更に昇華させてゆきたいと思っています。

昨年同窓会の規約の変更を行いました。中村前会長の「同窓会って何だろう」という素朴な投げかけから始まり、本質を究明すべく、各学年代表からなる委員会の答申を受け、実情に合わせた形にしました。これにより、あいまいな部分がかなり明確になり、運営しやすくなったと思います。次世代のためへの前会長の御配慮かと感謝いたします。

北高校は今年で創立116年となりました。先輩諸氏が創り上げた同窓会総会は、38回目を数えます。次なるエポックへと、今後ますます盛り上げ、品格のあるものとすべく、皆様の厚い御協力をお願い申し上げます。静岡県立浜松北高等学校同窓会の会員の皆様、日頃は御協力・御尽力を賜り、改めてお礼申し上げます。

MENU